土竜島の方針(令和6年度)
1.土竜島の目的
少子化のいまだからこそ異年齢での活動が必要になる。
ドッジボールを通じて何を学ぶかが大事。
運動能力を高めることはもちろん、年下の子を守るなどの「思いやり」、
楽しむ時と真剣にやる時の切り替えなどの「けじめ」、
身の回りをきれいに整える「整頓」
そして何よりもいろんな活動に対して「楽しむ気持ち」を育むことを目的とする。
2.チームコンセプト
「FUN TO WIN」(楽しみながら勝て!楽しむためにも勝て!)
勝って楽しむ。楽しんで勝つ。全員が楽しいというのが大事。
勝ったけど何もしてないな・・という思いを抱かせない。試合に出ないメンバーも声かけなど様々な役割がある。当たったら横で邪魔にならないところにずっといろ!ということはない。
自分がどこにいたら貢献できるか考える。土竜島の方針や練習内容、大会でのメンバーの起用は監督の判断によって決まる。
3.練習
練習は週に4回設定するが、週に1回は出ていただきたい。
ドッジボールについての練習が主だが、運動神経を刺激するような色々な動きをする。
練習が終わった後楽しかったなぁ。また行きたいなと思えるような練習を目指す。
練習後に他の人のいい所を見つけ発表することを行う。雰囲気良く終わるため。
ぜひ、今日どんないいプレーがあった?と聞いていただきたい。
4.試合
4年生以下が対象の大会(ジュニア)は年12回程度。
3年生以上が対象の大会(トップ)は年15回程度。
中学生以上が対象の大会(大人)は年3回程度。
これ以上に増える可能性も減る可能性もある。
このほかに練習試合が入る。試合へはできる限りスケジュールを合わせて参加してほしい。
試合で成長をさせていきたいと考えている。同じ大会へ2チーム出すこともしたい。
練習するメンバーと試合するメンバーを分けて行うこともある。
自分で試合なのか練習なのかどちらに参加するかを考えて選んで欲しい。
試合のメンバーは練習参加回数、声、球の速さ、キャッチ力などを総合的に判断して決める。
育成を目的として実力が低い人を出す場合もある。
どうしても出たい大会の場合は様々な方法を駆使して出るということもある。(他チームと合同で出るなど)
5.保護者の協力
自分のできる範囲で子どもたちや監督をサポートしていただけたら嬉しい。
何もやらないでも良いよというわけではない。自分でできることを考えて協力をお願いしている。
自分がこんなことだったらできるという能動的なスタンスで。
試合では、がんばっている子どもたちの姿をできる限り見に来ていただきたい。
基本的には温かく土竜島を見守っていただけるならばそれでOK。
各家庭の事情もあるので、他の人と比べることなく、自分が何ができる考えて協力していただきたい。
6.主体
主体は子ども。
子どもの思いが中心で大人はそのサポートをする。
高学年の子に働きかけて子ども同士で声かけや注意し合えるようなチームにしたい。
荷物を運ぶことや身の回りのことなども大人は促すだけで、何でもやってしまうということは避けたい。
また、ここに記載していることも子どもの思いで変わってくることもある。
7.将来
今、ドッジボール日本代表も作られ、上を目指せる環境ができつつある。
また、小学校時代にドッジボールで培った動きが中学校以降でもいろんなスポーツにつながってくると思います。
土竜島の卒業生でハンドボールの神奈川県選抜に選ばれたOB・OGがいました。
一応6年生で一区切りですが、OB・OGとして来ていただき、子ども達の指導にあたったり、
大人の大会に監督達と出たりするのも楽しいと思います。
ずっと土竜島のメンバーという気持ちで参加してほしいです。
8.必要な道具
膝あて、体育館履き、水筒、ボール、試合参加時のハーフパンツ、靴下などを用意していただいている。
また、土竜島ノートに今日の目標を必ず書いて参加する。練習や試合が終わったら反省や感想も書く。
8.費用
会費は月に2,800円。途中退島でも返金はできません。
兄弟がいる場合には二人目以降300円引きになります。
他に交通費や他の方の出す車に乗るときにお金を渡すシステムがあります。
10.連絡方法
連絡はらくらく連絡網というシステムを使っております。流す連絡は、全て監督の確認や承認が必要。
11.お願い
全員が楽しく活動するために、絶対に守って欲しいことが2点だけあります。
まずは、人の批判をしないということです。
自分の子どもへ叱咤激励をするのはかまわないのですが、
他の人の子などはほめたり応援するだけにしてください。
子どもは大人の言動に敏感です。
思うことも多々あるとは思いますが、口には出さないで下さい。
次は、連絡の締め切りを守るということです。
保留というのもあります。意思表示を必ずするようにしてください。
みんなで楽しくドッジボールをしましょう!