12月23日神奈川ドッジフェスタに参加いたしました。
この大会はちょっと特別な大会となりました。
この試合を最後にジュニアキャプテンが転校してしまう。
その思いをみんな感じて優勝して送り出そう!!と気合入っていました。
私としても絶対に優勝したかったですし、優勝できると思っていました。
土竜島が勝てる理由を説明しました。
1、春の神奈川ドッジフェスタで優勝しているということ
2、それから週に4回練習を設定してがんばってきたということ
3、新しいメンバーが加わり、戦力が上がっているということ
4、天才的な私が監督をやっているということ(これはまぁ冗談として・・・)
5、ジュニアキャプテンのために気持ちを一つにしてがんばることができるということ
この5つの理由があるので負けるはずがない。
自信をもって戦おう!と言いました。
予選リーグで戦ったのは、
中新田ちびたーずさん、
ゼブラ★ネクストさん、
SAGAMI FALCONさん、
足柄ハリケーンさんです。
足柄さんと春のドッジフェスタで決勝戦を戦いましたので、予選で当たれるのは嬉しかったです。
しかし、今回も優勝候補だと思ったその足柄さんを大差でくだしたゼブラネクストさんの強さに驚きました。
予選で当たることができてよかったと思いました。
春のドッジフェスタでは、ゼブラさんに8対5で勝っています。
そのときとは全く違う力強さがありました。
試合になってみると本当に強いです。
アタッカーの子の気持ちが強いと感じました。
しかし、負けるわけにはいきません。
速いアタックを中心に組み立てて二人差で勝つことが出来ました。
他の試合も全て勝ち、予選1位通過です。
決勝トーナメントは、一回戦シードされて、二回戦で相模田名さんとの戦いです。
気持ちのいいアタックをする子がいたのですが、全体としては土竜島の方が上でした。
8対3で勝利です!!
次の試合は準決勝です。
相手は上溝リトルファイターズさん。
応援が何より目を引きます。
その応援に後押しされて勢いのある攻撃をしてきます。
今日の山場になるなと思いました。
相手の応援に負けないように自身をもって戦おうと言っておきました。
試合は落ち着いてプレー出来たと思います。
7対4での勝利です!
決勝の相手はゼブラ★ネクストさん。
予選で勝っている相手です。
しかし、全く油断できない。
ただ、実力がしっかり発揮できれば勝てるはず。
信じて送り出しました。
3セットマッチになります。
1セット目。
相手の速いアタックに翻弄されますが、何とか耐えます。
当てることが出来るはずと思っているアタッカー達がちょっと不調で当てることが出来ません。
疲れでしょうか。
しかし、キャッチも何本か出て差がつかないまま時間が過ぎていきます。
緊張感のある試合です。
5分間たったとき内野人数同数でした。
サドンデスです。
怖いですね・・・。
サドンデスになって負けるよりも勝っていた経験の方が多いので、大丈夫だと思いました。
しかし、今まで全てキャッチして完璧な動きをしていた子が、当たってしまいました・・・。
1セット目を失いました・・・。。。!!
号泣のその子を慰め、気持ちを切り替えて次のセットをとれば良いんだよ!!!
と盛り上げます。
予選では勝っているんだから!大丈夫!!と。
そして2セット目。
アタッカーの調子がいまいちです。
手が上に上がっていない印象です。
それでもパワーで押せると思っていましたが、うまくいきません。
しかし、キャッチも出ているので、人数の差はほとんどないまま時間が過ぎます。
良い試合です。
3年生の子が当たってしまいました。
二人差で負けていて時間がもうありません。。。
やばいやばいやばい!!
外野からアタックだ!!と言いました。
するとその子が外野からアタック!!
ここで大事件が起こるのです。。。
それは・・・・
その外野からの投球はかすっていたのでアウトでした。
しかし、審判がそのときには笛を吹かず、内野にボールが渡り、もう一度その子にボールがパスされました。
そしてもう一度その子が投げたときに、先ほどのアタックがアウト!と笛が鳴りました。
これですんなり戻ればよかったのですが、私が大きな勘違いをしてしまったのです。
ルールで、外野プレーヤーが当ててから外野ゾーンでもう一度ボールに触ったら内野に戻ることが出来ないというルールがあります。
私はそのルールがあるので、戻れないよ~!と言ってしまったのです。
本当は内野に戻れないのに戻ってしまったら、当然相手ボールになってしまうので、外野に戻れ~と言った訳です。
しかし、後で確認したら審判の笛が遅かっただけなので、審判の笛が鳴ってからボールに触れていないので戻ることが出来るのだそうです。
私の勘違いにより、その子は戻ることが出来なくなり、無理してボールを取りに行った子がアウトになり、負けとなってしまいました。。
痛恨の敗戦です。。。
私のせいで負けたということになります。
最後の最後の大舞台で私がルールを熟知していないからこそ起きてしまった悲劇。
本当に子ども達に申し訳ないです。
悔しい悔しい準優勝でした。
これで最後になるジュニアキャプテンが最後の言葉で、
「決勝戦までつれてきてくれてありがとうございました」
と言っていました。
やりきったという思いなのでしょうか。
悔しい気持ちももちろんあったと思いますが、最後にしっかりと感謝の言葉を言ってくれました。
愛知に行ってもドッジボールを続けるそうです。
心から活躍を願っています。
土竜島も去ってしまった仲間の思いを胸に努力を続けていきます。
全国大会出場を決めるようにがんばりたいです!!